大阪の産業

Industry of Osaka

ビジネスの集積と巨大なマーケット

大阪、神戸、京都といった個性的な都市を擁する関西地域は、人口2,000万人、GDP約79兆4,449億円の巨大市場で、東京を中心とする首都圏と並ぶビジネス拠点として、西日本経済の中心的役割を担っています。

関西地域において地理的にも経済的にも中心部となる大阪府は、人口約884万人、府内総生産は約37兆3,149億円に達しています。府内には約41万、市内には約19万の事業所が立地しており、 うち府内に本社が置かれている上場企業数は425社です。

大阪には、エレクトロニクス、医薬品、産業機械、デバイス、化学、食品、建設などの製造業そして総合商社、専門商社、百貨店などの流通業・物流業、また、金融などのサービス業がバランスよく立地しています。さらに、バイオ、IT、新素材といったハイテク産業、スポーツ関連産業、 ゲームコンテンツ産業などのユニークな産業も集積しています。 外国企業がビジネスパートナーを探すに当たっても理想的な地域です。また当地には、世界的に有名な大手企業から、独自の技術を誇り、特定分野において世界的に高いシェアを有するような中小企業も数多く存在しています。

大阪を中心とする関西は先進国一国に匹敵する巨大マーケットを有し、ビジネスチャンスに溢れています。

1. 産業構造(経済活動別府内総生産)

産業構造

出所:大阪府「平成25年度 大阪府民経済計算」

2. 輸出/輸入額

輸出入額
大阪 東京 全国
輸出額(単位:円)※1 16兆697億※2 15兆7,869億※3 75兆6,139億
輸入額(単位:円)※1 15兆1,881億※2 25兆4,939億※3 78兆4,055億

※1 大阪税関「近畿圏貿易概況」(2015年) 東京税関「管内貿易概況」(2015年)
※2 輸入出額は、近畿(関西)圏の総額となります。
※3 輸入出額は、東京税関管内の総額となります。

 

3. 世界中で活躍する関西企業

 

関西では、電気機器、製薬、食品、化学、金融分野におけるグローバル企業が本社を置いています。米国FORTUNE誌(2015年度版)が選ぶ世界企業番付500社のうち日本企業は54社ですが、大阪には8社が立地しています。

本社所在地 会社名 事業
大阪市 ★伊藤忠商事
★日本生命
★住友生命
★大和ハウス工業
 サントリー
 旭化成
 武田薬品工業
★住友電気工業
★シャープ
 キーエンス
★関西電力
商業
保険
保険
住宅
食品
化学
医薬品
非鉄金属
電気機器
電気機器
電気・ガス
大阪府 ★パナソニック 電気機器
京都府  任天堂
 オムロン
 京セラ
家庭用レジャー機器
電気機器
電気機器
兵庫県  神戸製鋼所
 プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン
 日本イーライリリー
 ネスレ日本
鉄鋼
化学
医薬品
食品

★はFORTUNE GLOBAL 500に選ばれた企業 (出所:FORTUNE GLOBAL 2015)

4. 大阪の経済データ

GDP―関西と世界主要国の名目GDP比較

域内総生産が8,460億ドル(2013年)に達する関西地域は、経済規模で先進国一国に匹敵します。

主要国とのGDP比較
関西と世界主要国の名目GDP比較

出所:内閣府「平成25年度 県民経済計算」、総務省統計局「世界の統計 2016」、大阪市「平成25年度 大阪市民経済計算」
※関西は、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県、福井県の合計

国内のGDP比較
国内のGDP比較

出所:内閣府「2013年 県民経済計算」

人口―大阪府の人口は約887万人、世帯数は約411万世帯

巨大なマーケットがビジネスチャンスを広げます。

人口(上段)と世帯数(下段)の比較
国内のGDP比較

出所:総務省 2015年1月「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

貿易―わが国有数のコンテナ取扱量を誇る阪神港をフルに活用できる大阪

阪神港のコンテナ取扱量は、外貿と内貿ともに国内主要港の中でもトップクラスであり、優れた港湾機能を発揮しています。

コンテナ取扱量の比較(上段:外貿コンテナ、下段:内貿コンテナ)
コンテナ取扱量の比較

出所:国土交通省2009年「港湾調査」
注:阪神港: 大阪港、神戸港、尼崎西宮芦屋港、堺泉北港の合計値
F/T: freight ton のこと。freight とは積載貨物、積荷、船荷のこと

高付加価値な医薬品を輸出する関西国際空港

医薬品輸出量国内第2 位の関西国際空港は、単価で国内主要空港を凌いでいます。こうしたことから関西は、高付加価値な医薬品製造・開発拠点であるといえます。

医薬品の輸出量と単価の比較(上段:医薬品輸出量、下段:医薬品輸出単価)
医薬品の輸出量と単価の比較

出所:財務省2011年「財務省貿易統計」

大阪紹介パンフレット

Why Osaka? What’s O-BIC?

関連リンク

大阪産業経済リサーチセンター調査研究結果