大阪の産業

Industry of Osaka

大阪の魅力:主な産業

大阪・関西がリードする主な産業と拠点

大阪府には、北大阪から大阪湾岸エリアまで、先進的な企業や研究施設が集まったエリアが展開しています。

1. 環境技術・新エネルギーの拠点―大阪ベイエリア―
2. 創薬分野を中心にした関連企業等が集積する―彩都―
3. 彩都東部地区のまちづくり
4. 最先端ものづくり企業の集積―東大阪―
5. イノベーション創出をめざす「知」の集積拠点―うめきた―
6. 健康と医療のまち―健都―
7. 再生医療をベースとした未来医療の産業化・実用化を推進する「未来医療国際拠点」―中之島―
大阪・関西がリードする主な産業と拠点

1. 環境技術・新エネルギーの拠点―大阪ベイエリア―

関西は、バッテリーを中心とした環境・新エネルギー関連産業が集積しており、大阪ベイエリアには、バッテリーだけでなく大規模ごみ発電やメガソーラーといった再生可能エネルギー企業や植物工場研究所などが立地しています。こうしたことから、夢洲・咲洲地区では、R&D型企業の生産拠点等が集積し、アジアにおけるバッテリー関連のイノベーション拠点の形成を目指します。

大阪ベイエリアのメガソーラー・再生可能エネルギー・環境関連施設
世界最大規模の「大型蓄電システム試験評価施設」が大阪市ベイエリアに完成【咲洲地区】

新たな産業拠点形成の起爆剤

  • NITE※が、世界最大規模の大型蓄電システムの試験・評価施設を整備。
  • 平成28年7月に試験サービスを開始し、大阪府では、NITEや国と連携して、施設の利活用の促進や機能強化に向けて活動中。
  • 電池関連のビジネス参入等に必要なサービスが大阪でワンストップで提供できる体制を目指します。
※独立行政法人製品評価技術基盤機構
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NLAB(蓄電池評価センター)写真:NITE提供
EVリユース蓄電池の実証事業【夢洲地区】

国の特区制度の活用例

  • EVの中古蓄電池を多数連結し、経済性の高い大型蓄電池システムを構築する実証事業を平成26年3月から実施。
  • 「EVの普及」と「再生可能エネルギーの拡大」を同時に実現し、低炭素循環型社会の貢献に繋がる事業。
  • 今後は、本技術により安価な電力貯蔵システムを開発し、蓄電池による電力安定化サービスを提供する新たなエネルギーマネジメント事業の創出を目指します。
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  • 【実証1】需要側に設置するPV出力変動抑制
    需要側用途との多元利用(ピークカット・バックアップ)
  • 【実証2】FITソーラーの災害時活用
    災害時に停止するFITソーラーの一部を蓄電池への電力供給用に活用。
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KIX水素グリッドプロジェクト【関西国際空港地区】
  • アジアの空港では初となる燃料電池フォークリフト・水素供給インフラの実証運用を展開中です。
  • 燃料電池フォークリフトの特長を活かし、作業効率の向上、CO2の排出削減や作業環境の向上などが期待されます。
  • 国内空港初の水素ステーションが整備され、燃料電池自動車へ水素供給を行います。
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  • 燃料電池フォークリフトへの水素充填
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  • イワタニ水素ステーション関西国際空港
    (平成28年1月開所)
国内最大の燃料電池を府有施設に導入
  • 大阪府中央卸売市場内に、民間事業者が国内初となる1メガワット級の商用の燃料電池を設置し、CO2削減効果や電力供給の安定性・信頼性についての実証事業を実施中。
  • 市場は、発電した電力を購入し、非常用電源としても活用。
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  • 1.2メガワットの燃料電池SOFC
    平成27年3月~供給開始
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  • 導入先の大阪府中央卸売市場

出所:大阪府「ビジネスするなら大阪!ガイド」

2. 創薬分野を中心にした関連企業等が集積する―彩都―

医薬品製剤出荷金額6,226億円(*)全国二位の大阪。古くから国内外大手製薬企業が集積しています。 彩都ライフサイエンスパークは、バイオ・創薬・医療機器・再生医療・食品等をはじめとするライフサイエンス分野の研究・技術開発施設のための一大拠点です。 2018年2月現在、約1,700人の研究者等が活動しています。
*2014年工業統計調査より

彩都ライフサイエンスパークに立地するインキュベーション施設
彩都バイオインキュベータ 彩都バイオインキュベータ
  • 全国で初めての公設民営形態で運営されるインキュベーション施設
  • 主要連携大学:大阪大学
  • 1階部分に動物実験施設を併設
彩都バイオヒルズセンター 彩都バイオヒルズセンター
  • 民間「八洲薬品(株)」設置の認定インキュベーション施設(公的支援の対象)
  • 彩都ライフサイエンスパークの交流拠点
彩都バイオイノベーションセンター 彩都バイオイノベーションセンター
  • 主に創業段階からステップアップしたライフサイエンス系ベンチャー企業、中堅・中小企業で新たな事業を展開する企業などを対象とした施設
  • 隣接施設の動物実験施設が利用可能
  • 4階部分にベンチャー企業の研究開発を支援する治験薬製造施設を整備

インキュベーション施設のお問い合せ
バイオ・サイト・キャピタル株式会社
彩都ライフサイエンスパーク内施設用地のお問い合せ
彩都建設推進協議会

関西の医薬製造品出荷額
順位 県名 製造品出荷額(百万円) 全国シェア
1 埼玉県 923,151 12.2%
2 大阪府 689,915 9.1%
3 滋賀県 652,438 8.6%
4 兵庫県 620,880 8.2%
5 静岡県 611,885 8.1%
6 富山県 420,083 5.6%
7 栃木県 411,615 5.4%

出所:大阪市「INVEST OSAKA 2018」
関西-大阪府、兵庫県、京都府、和歌山県、奈良県、滋賀県の6府県

国内医薬品企業の拠点のうち関西に立地する割合
製造・研究拠点
製造拠点
研究拠点

出所:大阪市「INVEST OSAKA 2018」
関西-大阪府、兵庫県、京都府、和歌山県、奈良県、滋賀県の6府県

3.彩都東部地区のまちづくり

現在、彩都東部地区については、土地利用計画(案)の通り、産業系中心のまちづくりに向けた取組を進めています。詳しくは、彩都建設推進協議会にお問い合わせください。

4. 最先端ものづくり企業の集積―東大阪―

ものづくり事業所数18,229社(*)全国一の大阪。工業生産の60%以上を中小企業で占める「職人気質」が息づく地域です。 ロックナット、ネジや切削加工からロボット、歯ブラシにいたる世界トップシェア、オンリーワンの地位を占める中小企業が集積しており、 新たな成長分野や先端商品の開発に不可欠な基盤産業(サポーティング・インダストリー)となっています。

(*) 2013年工業統計調査より

世界各国で評価ゆるぎない「ハードロックナット」
最先端ものづくり企業の集積
ハードロック工業(株)
液晶パネル切断装置の世界シェアは70%以上(写真は中小型液晶パネル切断装置)
最先端ものづくり企業の集積
三星ダイヤモンド工業(株)
世界の有名自動車メーカーも認める金型
最先端ものづくり企業の集積

(株)ヤマナカゴーキン
ものづくり企業のイノベーションとマッチングを目指すMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)

中小ものづくり企業のイノベーションとマッチングの促進を目的として、東大阪市のクリエイション・コア東大阪内に整備された、 ものづくりに関する総合的な支援拠点です。大阪府ものづくり支援課などの行政機関や、支援機関の経験豊富なコーディネーターが 中心となり、人と人、技術と技術を結びつけることで新たなビジネスチャンスの拡大を目指し、大阪におけるものづくりの 総合マッチングセンターとして、様々な支援策を展開しています。

5. イノベーション創出をめざす「知」の集積拠点―うめきた―

1日平均約250万人が利用するターミナル、大阪・梅田。大阪の玄関口に広がる新しい"まち"「グランフロント大阪」が2013年4月に誕生しました。 商業施設としては、都心部のターミナル立地で国内最大級となる約44,000㎡の店舗面積に、266店舗が集います。開業1カ月の間に、累計約761万人が訪れました。
感性と技術の融合により新たな価値を生み出すことをコンセプトに、次世代の産業を生み出す知的創造拠点「ナレッジキャピタル」を核とした、 魅力あふれる質の高いまちづくりを公民が連携して進めています。

うめきた


ナレッジキャピタル

企業人、研究者、クリエイター、そして一般ユーザーといった人々が、それぞれ持つ「感性」と「技術」を融合させ「新しい価値」を生み出す、 そのための「場」と「機会」を提供し、知的創造活動を行っていきます。

ナレッジプラザ
みんなで世界一研究所

6.健康と医療のまち―健都―

北大阪健康医療都市(健都) 健都

2019年7月から運用開始される移転建替後の国立循環器病研究センターや、東京からの移転方針が決定している国立健康・栄養研究所を中心に、健康医療の拠点形成が進む健都(約30ha)。 梅田や新大阪に至近であるなど、交通アクセスにも優れています。
健康医療関連の施設の整備が着々と進むなか、健都イノベーションパークには企業等の研究開発施設などの集積を図っています。
詳しくは大阪・バイオヘッドクオーター ホームページをご覧下さい。

7. 再生医療をベースとした未来医療の産業化・実用化を推進する「未来医療国際拠点」―中之島―

中之島における未来医療国際拠点

2014年の薬事法改正による「条件・期限付き承認制度」の導入等により、再生医療は日本が世界をリードする環境が整備されました。
また、大阪・関西では、大阪大学、京都大学、理化学研究所などが世界のトップランナーとして先進的な研究を実施しています。
そのようななか、再生医療をベースに、ゲノム医療やAI、IoTの活用等、今後の医療技術の進歩に即応した最先端の医療(未来医療)の国際拠点を中之島に形成することをめざしています。

拠点形成が予定される中之島

中之島は、大阪を代表するビジネス街であり、 国際会議場や美術館などが立地する文化・情報の発信拠点にもなっています。 今後、大阪・関西のゲートウェイである 関西国際空港と直結するなにわ筋線(2031年開業予定) の駅の開設が予定され、海外からのアクセスが強化されます。

中之島拠点形成予想

詳しくは大阪府ホームページをご覧下さい。